あまりに体格が注目されすぎてしまってはいるものの、彼の実力は本物である。ヨーロッパ移籍後の本格的に出場機会の得られた2008/2009シーズン以降は2010/2011(怪我で出場機会減)毎シーズン約20ゴールを記録。得点感覚だけでなく、テクニックも持ち合わせたストライカー。ボールキープ力にも優れ、カウンターアタックにおいて相手チームの脅威となる存在である。ガブリエル・バティストゥータエルナン・クレスポといった同国の歴代ストライカーたちと似たタイプの選手である。

また、クラブチームのユベントスだけでなく、代表チームでの彼の活躍にも注目したい。昨年2016年9月のロシアワールドカップ南米予選では招集外となったイグアインだが、10月の予選よりコパ・アメリカ以来の復帰。11月のコロンビア戦を3-0で勝利したものの、現在は本大会出場圏外の5位と苦しむアルゼンチン代表。彼の得点能力がメッシ代表復帰とともにアルゼンチン代表の救いとなるのか、他にもセルヒオ・アグエロ、ディバラ、イカルディアンヘル・ディ・マリアが等々アルゼンチンは攻撃力は間違いなく世界NO.1だ!!

当たり前だが、相手より1点でも多く獲ったら勝ち。

2点取られても6点取るサッカーを魅せてくれ!!